空気が乾燥する季節になると、大活躍してくれるのが加湿器です。
ただ、加湿器も水を蒸発させるため、白い粉や塊が出来てしまいます。
そのままにしておくと、カルキが固くなったり塊が大きくなったりしていまいます。
今回の記事では、
- 加湿器のカルキがクエン酸で取れないときはどのようにしたらいいのか
- 加湿器に付いた白い塊をクエン酸での掃除方法
- 加湿器にカルキ汚れを出しにくくするための方法
について調査しました。
加湿器を毎日使っているけど、掃除をしていないという方は注意!ぜひ、記事内容を参考にして、綺麗な状態が保てるようにしていきましょう。
加湿器のカルキがクエン酸で取れないときの対処法は?
加湿器にカルキ汚れが出来ていて、クエン酸で掃除をしても取れないときは以下の2種類の方法を試してみましょう。
- 重曹を使って掃除をする
- 粉末状の酸素系漂白剤を使って掃除をする
重曹を使った掃除の仕方
重曹を使った掃除は、以下の手順で行って下さい。
- 重曹を水に溶かす
- 溶かした重曹を歯ブラシや布につけて優しくこする
重曹がクレンザー代わりになり、カルキを削り落としてくれて、キレイにしてくれます。
ただし、力を入れ過ぎると加湿器に傷がついてしまう事があるので、その点は注意してください。
重曹は、カビや雑菌、ピンクぬめりの対策としても有効です。
粉末状の酸素系漂白剤を使った掃除の仕方
次に、粉末状の酸素系漂白剤を使った掃除の手順です。
- 酸素系漂白剤を水またはぬるま湯に溶かす
- 溶かした容器の中に、パーツを入れて付け置きする
- 付け置き後に歯ブラシなどで優しく擦り洗いをする
- しっかりと水で流す
2つの掃除法を紹介しましたが、どちらも肌に刺激があるものなので、掃除の際にはビニール手袋などを使用して行ってください。
加湿器のカルキ汚れなどを放置するとカビなどが発生して、健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。
普段からキレイな状態を保って、乾燥の季節も快適に過ごせるようにしましょう。
加湿器の掃除で白い塊の取り方は?
加湿器についた白い塊の正体は、カルキ汚れです。
先ほど紹介した重曹や粉末状の洗剤を使った掃除の仕方で綺麗にはなりますが、刺激がある為手荒れが心配になります。
そこでもう一つクエン酸を使った掃除方法も紹介しておきます。
ひどくこびりついたものでなければ、クエン酸で十分に取れると思います。
そのため、まずはクエン酸での掃除方法を試してみましょう。
- クエン酸掃除方法
- クエン酸を水に溶かします
- 1時間ほど浸け置きします
- つけ置き後は、歯ブラシ等で軽くこすり汚れを取り除く
この方法でカルキ汚れが残る場合は、クエン酸パックも試してみてください。
浸け置きするときに、カルキ汚れがある部分をキッチンペーパーなどで覆うやり方です。
そのあとは歯ブラシなどでこすると、浸しただけのときよりはカルキ汚れが落ちやすくなっていますよ。
加湿器のカルキ対策は?
加湿器を綺麗にした後は、できるだけカルキ汚れができないように対策をすることが必要です。
予防方法は、定期的な掃除です。
どんなものにでもいえることなのですが、全く掃除をしないとどうしても汚れます。
そのため、掃除をする日を決めてしまうのがおすすめです。
気付いたときにやろうと思っていると、どうしても後回しにしてしまいがちです。
定期的に掃除をすれば、一回にかかる掃除時間も数分と短時間で済むと思いますよ。
また、加湿器に水分が残っていたらすぐに拭き取るようにはしてください。
カルキ汚れは、水道水が蒸発し成分が残ることで出来やすくなります。
そのため、使用後に水分は拭き取ってくださいね。
ただ、どうしても掃除が面倒ならば、掃除の頻度を減らせるように水質浄化スティックを加湿器の水タンクに入れておくといいかもしれません。
水のタンクに入れるだけで、水質を浄化してくれる役割をしてくれるので、水分が残っていてもカルキへと変化しにくくなります。
まとめ:加湿器のカルキはクエン酸で取れない?白い塊の取り方と対策を解説!
今回は、加湿器に付いた白い塊のカルキ汚れに注目してまとめてきました。
まとめると、
- 頑固なカルキ汚れは、重曹や粉末状の酸素系漂白剤で用語れを落とす
- ただし、刺激が強いのでまずはクエン酸を使って掃除してみる
- 水の質を変えてくれるカルキばいばいもおすすめ
空気の乾燥が気になったら加湿器は必需品になります。
ただし、掃除するのが面倒で後回しにしていたらカルキ汚れも多くなりますし、雑菌が発生する可能性も高くなります。
そのため、定期的に掃除を行い綺麗な状態の加湿器を為つようにしてくださいね。