オキシクリーンとは
オキシクリーンは衣類のシミ抜きや消臭、除菌に役立つ優れもの。
その主役は酸素系の漂白剤”過炭酸ナトリウム”です。
酸素の力で頑固な汚れを科学的に分解。弱アルカリ性なので、酸性の皮脂汚れや油汚れ、黄ばみ、臭いなどを徹底的に落とせるのが大きな魅力です。
衣類はもちろん、キッチン周りの油汚れ、風呂場の黴汚れ、トイレの茶渋、リビングの飲みかけジュースの染みなど、家中の様々な汚れに対応できます。
さらに塩素系の漂白剤のような刺激臭がないので、安心して幅広い用途で使えるのも人気の理由。食器やベビー用品、子供服の汚れ落としにも最適です。
ということで、家事に時間を取られがちな主婦はもちろん、シングルやファミリーを問わず、家の掃除に役立つアイテムと言えるでしょう。
塩素系漂白剤の強い匂いが苦手だった方も、オキシクリーンの酸素系なら臭いの心配なく使えます。
汚れ落ちの良さに驚いてしまうこと間違いなし!ぜひ一度お試しください。
オキシ漬けとは？
オキシ漬けで家中のがんこ汚れにサヨナラ!
最近話題の「オキシ漬け」は酸素系漂白剤を使った画期的な漬け置き洗浄術です。
やり方は簡単。オキシクリーンなどの酸素系漂白剤を40~60度のお湯に溶かし、汚れた物をたっぷり漬け置くだけ。
強力な酸素の力でこびりついた頑固な汚れをグングン分解。漬け置き時間を長めにするほど驚きの汚れ落ちを実感できます。
使えるシーンは無限大!
・キッチン周りの油汚れ
・お風呂の黴汚れ
・トイレのうっすら茶渋
・洗濯物の黄ばみ、シミ
・ペットの毛並みのニオイ
オキシ漬けは、酸性の汚れが得意。タンパク質の皮脂汚れやスムーズに落ちにくい泥汚れも効果バツグンです。
好きな所だけでなく、家中の様々な場所の頑固な汚れにアプローチできるのがオキシ漬けの最大の魅力!
オキシクリーンの成分
主な成分は、過炭酸ナトリウム（酸素系）です。
その他、界面活性剤（ポリオキシエチレンアルキルエーテル）、アルカリ剤（炭酸ナトリウム）が含まれます。
シャボン玉石けんの「酸素系漂白剤」の方がコスパが良いと注目
シャボン玉石けんの酸素系漂白剤は、過炭酸ナトリウム100%の酸素系漂白剤です。塩素系漂白剤の鼻を衝くような臭いや塩素ガスが発生する危険がないのが特徴です。
「シャボン玉石けん 酸素系漂白剤」と「オキシクリーン」の違い
酸素漂白剤の”質”の違い
オキシクリーンとシャボン玉石けんの酸素系漂白剤は、主成分が同じ「過炭酸ナトリウム」なので、基本的な漂白・除菌・消臭効果は変わりません。
でも、実は大きな違いがあるんです。
それは「界面活性剤(洗剤成分)」の有無です。
オキシクリーンには界面活性剤が配合されているのに対し、シャボン玉の酸素系漂白剤には一切入っていないのが特徴なんです。
界面活性剤とは、油と水を混ぜ合わせて汚れをよく落とす”洗浄力”のある成分。オキシクリーンは漂白剤+洗剤の効果があるので、より汚れを落としやすいと言えます。
一方のシャボン玉は、漂白剤のみの製品。洗浄力はありませんが、殺菌やカビ対策といった”本来の漂白剤の役割”には変わりはありません。
使い分ければ高コスパに
界面活性剤が入っていないシャボン玉酸素系漂白剤は、製造コストが抑えられているためかコスパが高い点も大きな魅力です。
オキシクリーンは洗浄力があるものの、それが不要な場合はシャボン玉一本でOK。
例えば赤ちゃん用品の殺菌に使うなら、洗剤成分の入っていないシャボン玉酸素系漂白剤が無駄がなくおすすめ。カビ対策や浴室・キッチンの除菌にも役立ちます。
製品の特性を理解し、用途に合わせて使い分ければ高コスパで汚れ対策ができます。