象印のスチーム加湿器、EE-DC50とEE-RR35の違いを比較しました。
どちらも2021年に発売された人気の加湿器ですが、その違いやどちらが使いやすいのかを紹介していきます^^
EE-DC50とEE-RR35の違いは、6つあります。
- 大きさ・重さの違い
- 容量の違い
- デザイン・カラーの違い
- 連続運転時間の違い
- タイマー機能の違い
- 価格の違い
まず、EE-DC50の方がEE-RR35より大きいので、本体の重さや容量も大きくなっています。
また、操作ボタンのデザインやカラーバリエーションにも違いがありますよ♪
加湿力のコースはEE-DC50は3段階に設定でき、それによって最大の連続運転時間も変わってきます。
一方で、EE-RR35は強と弱の2段階です。
タイマー機能はどちらの商品にもついていますが、より細かく設定できるのはEE-DC50の方です。
EE-DC50とEE-RR35の違いを、本文でより詳しく説明していきますね♪
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EE-DC50とEE-RR35の違いを比較
EE-DC50とEE-RR35の違いを比較しました。
違いは、6つあります。
- 大きさ・重さの違い
- 容量の違い
- デザイン・カラーの違い
- 連続運転時間の違い
- タイマー機能の違い
- 価格の違い
それぞれ、詳しく紹介していきますね。
大きさ・重さの違い
まず、EE-DC50の高さは36.5cmでEE-RR35の高さ27.5cmより9cmも大きくなっています。
加湿器を置く場所によっては、この高さの違いで制限が出てくる場合もあるかもしれません。
加湿器に限りませんが、場所を取るものを購入する際はどこに置こうかシュミレーションが必要ですね。
ちなみに今回紹介している加湿器は、2つとも本体の上部から蒸気が出るタイプです。
もし棚などにおいて上の棚板が近いと蒸気で濡れたり歪んだりしてしまうかもしれませんので、加湿器の高さにプラスして、本体の上のスペースに十分なゆとりが必要ですね!
加湿器の上に何もないところが理想です♪
次に、EE-DC50とEE-RR35は重さも2.9kgと2.3kgと600gの差があります。
500mlのペットボトルが1本程の重さの違いが出てくるということですね。
掃除や移動の際に持ち運ぶ場合は、重いと負担も大きくなりますので、軽いのがご希望であればEE-RR35が良いですね。
ただし、本体の大きさの違いにより適応畳数が異なってきます。
公式サイトが出している適応畳数は、EE-DC50は木造8畳・プレハブ13畳で、EE-RR35は木造6畳・プレハブ10畳です。
そのため、リビングのように広い空間で対応できるのはEE-DC50ですね。
大きさや重さも判断基準の一つではありますが、どこに置いて使用するかを定めて決めると良さそうです^^
容量の違い
大きさ、重さで言うとコンパクトで軽いほうが良いという人がほとんどではないでしょうか。
しかし、この大きさの差は容量の違いに反映さています!
EE-DC50の容量は4Lで、EE-RR35は2.2Lと、その違いは倍近くにもなります!
一度に給水できる量が違うということは、給水する頻度もその分変わってくるということなので、
頻繁に給水しないほうが助かるという人は容量の大きいものがいいですね^^
デザイン・カラーの違い
EE-DC50のカラーバリエーションは、ホワイトとグレーの2種類です。
また、操作ボタンもシンプルであまり目立たないデザインです。
家電であまり生活感を出したくないという方には良いかもしれません(^-^)
一方、EE-RR35はホワイトのみの展開です。
ランプやボタンもそれぞれ説明が記されていたり、色分けがされていて、わかりやすいデザインになっています♪
連続運転時間の違い
EE-DC50は加湿力のコースを強・中・弱の3段階に設定することができます。
そのコースによって、連続加湿時間が8時間、16時間、32時間となります。
場面によって細かく設定を変更できるのは嬉しいですね♪
EE-RR35は強・弱の2コースで、それぞれ連続加湿時間が6時間と27時間です。
設定は2種類ですが、それでも丸1日以上連続加湿ができれば留守にする時間が長くても安心ですね。
タイマー機能の違い
EE-DC50の入タイマーは4・6・8時間、切タイマーは1・2・4時間、それぞれ3段階に設定できます。
ここまで細くタイマーを設定できる加湿器はなかなかないのではないでしょうか。
EE-RR35は入タイマーが6時間、切タイマーが2時間となっています。
睡眠時間のときだけ使用するとかリビングにいるときだけの使用など、使う場所がピンポイントの場合はタイマー機能は大きな選択肢にもなると思います。
細かく設定したい場合は、EE-DC50が使いやすいと感じました^^
価格の違い
家電の購入の際は予算内に収まるかも重要なポイントですよね。
デザインや機能の違いによって、価格にも差が現れています。
EE-DC50は22000円~27000円、
EE-RR35は13000円~16000円で1万円近く差があるんです。
また、それぞれ人気商品のため、時期や色の違いによっても価格の変動があります。
出費を抑えたいという方はEE-RR35がいいかもしれません^^
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EE-DC50とEE-RR35の共通の特長
EE-DC50とEE-RR35の共通する特長を紹介します。
デザインや機能の違いがいくつかありますが、強力な加湿力や掃除のお手軽さなどの共通点もありますよ。
清潔な蒸気と強い加湿力
象印のスチーム加湿器は沸騰させた蒸気で部屋を加湿します。
吹き出し口から出る蒸気は約65°Cと熱く注意が必要ですが、その蒸気は清潔で長時間でも安心して使用できまね♪
加湿力もハイパワーで、少し広めの部屋でも湿度を40%後半に保てる、喉の痛みがなくなったとの声が有り、高評価を得られています!
長年、象印のスチーム加湿器以外は使っていないという人もいるぐらいなんです。
フィルターが不要でお手入れが簡単
さらに、象印のスチーム加湿器は電気ポットと同じような構造で、作りはとてもシンプルです。
給水もフタを開けて注ぐだけで完了なのでタンクの持ち運びは必要ありません!
広口容器で掃除もクエン酸洗浄でほぼ終了することができるのです。
象印から販売されている加湿器用の洗浄用のクエン酸がありますよ^^
稼動時は常に水を沸騰させている状態なので雑菌も発生しづらく、嫌なヌメリが出ることもほとんどありませんよ^^
フィルターが不要なので別売りのフィルターを購入したり交換したりする手間もかかりません!
お手入れのしやすさで購入を決めたという人も多いです。
安心安全機能の充実
安心で安全のための機能も充実しています♪
チャイルドロックは子供による操作を防ぐことができますし、もし稼働中に倒れてしまった時も、自動で電源が切れます。
ふたのロック機能や湯もれ防止構造で熱いお湯に触れる危険を防ぐこともできます。
コードがマグネットプラグなので、何かに引っ掛けてしまってもすぐに外れてくれ、安心ですね。
給水をランプとブザーで教えてくれる、空焚き防止の機能もありますよ♪
利用者からの信頼が厚い象印、このような機能の充実が理由に感じました。
▼加湿時間や入り切りタイマーが細かく設定できるEE-DC50はこちら▼
▼丸みの帯びたフォルムがかわいいEE-RR35はこちら▼
EE-DC50とEE-RR35の比較表
EE-DC50とEE-RR35の違いや特徴をもとに、比較表を作成しましたのでご覧ください。
品番 | EE-DC50 | EE-RR35 |
---|---|---|
価格 | 22000~27000円 | 13000~16000円 |
カラー | ホワイト・グレー | ホワイト |
容量 | 4.0L | 2.2L |
消費電力(加湿時) | 410W | 305W |
定格加湿能力 | 480ml | 350ml |
適用床面積の目安(木造和室) | 8畳 | 6畳 |
連続加湿時間 強 | 8時間 | 6時間 |
連続加湿時間 中 | 16時間 | ー |
連続加湿時間 弱 | 32時間 | 27時間 |
タイマー | 入 4・6・8時間 切 1・2・4時間 | 入 6時間 切 2時間 |
外形寸法 幅×奥行×高さ(cm) | 24×27.5×36.5 | 24×26×27.5 |
本体質量 | 2.9kg | 2.3kg |
チャイルドロック | 〇 | 〇 |
ふた開閉ロック | 〇 | 〇 |
転倒湯もれ防止構造 | 〇 | 〇 |
EE-DC50とEE-RR35使いやすいのはどっち?おすすめは?
これまで紹介してきた特徴を踏まえて、EE-DC50とEE-RR35でそれぞれどんな人におすすめなのかまとめました。
参考にしてくださいね^^
EE-DC50がおすすめの人
- 好みに合わせてカラーを選びたい方
- 加湿力を細かく切り替えたい方
- 給水の手間を減らしたい方
- タイマーを細かく設定したい方
EE-DC50はホワイトとグレーの2色展開なので、お部屋の雰囲気などに合わせて色を選びたい方、部屋をシックな色のものに統一したいという方にはおすすめです♪
ボタンもシンプルなデザインなので、生活感が抑えられていますよ。
さらに、加湿力を強・中・弱の3段階に切り替えられるので、その日の気分や希望の湿度に沿って細かく設定ができます。
また、容量が大きく、1度の吸水で4Lの水を入れられるので給水の手間を減らすことができますよ。
タイマー機能も入タイマーで4・6・8時間、切タイマーで1・2・4時間に設定ができるので便利ですね。
毎日の生活に合わせて細かく設定がしたい方は、EE-DC50を選ぶといいですよ(´∀`)
EE-RR35がおすすめの人
- 購入の出費を抑えたい方
- 操作がわかりやすい方がいい方
- 場所をあまり取りたくない方
- 加湿力の切り替えやタイマー機能をあまり使わない方
EE-RR35はEE-DC50より価格が1万円近く低いため、できるだけ出費を安く済ませたいという方はこちらを選びましょう!
その分カラーは選べませんが、操作ボタンも色分けがされていてわかりやすいですし、細かい操作が苦手という方にもおすすめです。
重さも2.3kgなので持ち運びの負担が少なく、高齢の方へのおくりものとしても喜ばれるかもしれませんね(●︎´▽︎`●︎)
コンパクトな作りで場所をあまり取りたくない方にもおすすめです。
また、加湿コースの切り替えやタイマー機能は最低限の搭載なので、この点をあまり重視しない方はEE-RR35を選ぶといいですね。
まとめ:象印EE-DC50とEE-RR35の違いを徹底比較!
EE-DC50とEE-RR35の違いを比較してきました。
大きさの違いから給水の頻度がそれぞれ変わってくることがわかりましたね!
EE-DC50の方が容量が大きく給水の手間が省けますが、EE-RR35より重く、場所を取ってしまいます。
また、色を選びたい方はホワイトとグレーの展開があるEE-DC50を選ぶといいですよ♪
連続運転時間がより長いのはEE-DC50で約32時間(弱コース)でした。
EE-RR35は27時間(弱コース)ですが、どちらの加湿器も一晩中加湿しても空焚きの心配はなさそうですね♪
加湿コースを強・中・弱の3段階に切り替えられるEE-DC50は、強・弱2段階のEE-RR35より便利と言えると感じました。
タイマー機能もEE-DC50の方が細かく設定することができました。
このような機能やデザインの違いから、価格がEE-DC50の方が高めに設定されているんですね。
共通する特徴は、沸騰した蒸気で加湿するというシンプルでハイパワーな能力と、フィルター不要で清潔に使えるということが挙げられます。
広口容器でクエン酸洗浄が可能という点も一緒で、掃除がとても簡単なので嬉しいですね♪
チャイルドロックや空焚き防止の機能も備わっていて、お子さんやペットが居る方も安心して使うことができます。
風邪予防などの体調管理にも欠かせない加湿器ですが、より自分にあったものを選びたいですね♪
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