洗濯物が乾いていないとき、ドライヤーを使って乾かせれるのかが気になりました。
実際に、濡れたままで着るのは気持ち悪いですし、ニオイも気になります。
身近な家電のドライヤーで簡単に乾かせるならとても楽ですが、どのようにして乾かせば効果的なのかも気になると思います。
今回の記事では、
- 洗濯物が乾かないときドライヤーを使うのは効果的かどうか
- 洗濯物をドライヤーで急いで乾かすやり方について
- ドライヤーを使って洗濯物を乾かすときの注意点
を調査しまとめました。
洗濯物が乾かないときにドライヤーを使うのは効果的?
着たい時間までに乾かなかった洗濯物は、ドライヤーで乾かすのは効果的です。
ドライヤーからは、濡れた髪を乾かせるくらい、かなり熱い風が出ていますよね。
生乾きの洗濯物であれば、簡単に短時間で、ふわっと乾かすことが出来ますよ。
ドライヤーは、髪を乾かすのに毎日使うという方も多いと思いますので、すぐに取り出せますし、特別に用意するものではないので、とても楽ですね。
しかも、熱風をあてることで生乾きのニオイも和らぎますので、おすすめです。
洗濯物をドライヤーで急いで乾かすやり方は?
洗濯物をドライヤーで乾かすには、ドライヤーで「小さい乾燥機」を作ることで、急ぎの時でも簡単に乾かせます。
「小さい乾燥機」を作るには、以下の3点を用意します。
- ドライヤー
- 厚手で大きめのビニール袋
- はさみ
やり方は「何枚かまとめて乾かしたいとき」「1枚だけ急いで乾かしたいとき」の2種類あります。
状況によって使い分けできるように、詳しく説明しいていきますね。
何枚かまとめて乾かしたいとき
洋服を何枚かにまとめて乾かすときのステップは、以下の3ステップです。
- ビニール袋の底の角2つを斜めに切り落とす
- 洗濯物2~3枚を①のビニール袋に入れる
- ドライヤーの熱風を袋の中にあてる
熱風をあてた状態のままビニール袋の口を閉めて、袋をフリフリするとさらに早く乾きます。
ドライヤーの熱風で、ビニール袋の中が「小さい乾燥機」のような状態になります。
ポイントは、ビニール袋の底の角を切って穴をあけることです。
穴をあけることで、洗濯物が乾く時にでる「湿気」を逃がしてくれるので、必ずあけましょう。
ただし、この方法はシワができやすいので、シワが気になるような洗濯物は「1枚だけ乾かしたいとき」の方法で乾かしましょう。
1枚だけ急いで乾かしたいとき
1枚だけ乾かすときは、以下の3ステップで行ってください。
- ビニール袋を縦半分に折って、できた底の角を斜めに切り落とす(袋の底の真ん中に穴にあいている状態)
- ハンガーにかかった洗濯物に、①をハンガーの上部が、穴から出るようにかぶせる
- 下からドライヤーをあてる
下からドライヤーをあてることで、ビニール袋が風で持ち上がりやすいので、ビニール袋の口を下に引っ張りつつ風をあてるといいでしょう。
ドライヤーで風をあてるときは、外側にあてたり、内側にあてたりすると、より早く乾きます。
この時、ワイヤーのハンガーなど、熱に強いハンガーを使ってくださいね。
この方法ですと、ただドライヤーをあてるより早く乾きますし、しわもできにくいので、ワイシャツなどにおすすめです。
ドライヤーを使って洗濯物を乾かすときの注意点は?
ドライヤーで洗濯物を乾かす時は、以下の3点に注意が必要です。
- 穴は必ずあける
- やけどに注意
- 熱風のあてすぎに注意
注意点について、詳しく説明しいていきますね。
穴は必ずあける
「穴が無いほうが、熱風が充満するのでは?」と思うかもしれませんが、穴があいていない状態だと、袋の中に湿気も溜まった状態になり、逆に乾きにくくなります。
穴をあけて、湿気を逃がすようにしましょう。
やけどに注意
熱風が出るところは、かなり高温になります。ビニール袋は必ず厚手の物を使用しましょう。
薄手の物だと、ドライヤーの熱で溶ける可能性がありますので、やけどの原因にもなります。
厚手の物でも、ニオイなどの異常を感じた場合はすぐに中止してください。
熱風のあて過ぎに注意
ドライヤーの熱で、衣服が痛んだり、縮んだりする原因となることがあります。
袋をかぶせる事で、全体的に温風がいきわたるようにはしてありますが、一部分だけにあて続けないようにすることが大切です。
袋の中の洗濯物をゆすったり、ハンガーを使う場合は、ドライヤーを動かすようにしましょう。
薄手のおしゃれ着など、生地が弱いものは避けた方が良いかもしれません。
洗濯物が乾かないときはドライヤーを使って効果的に乾かそう
今回の記事では、乾かない洗濯物をドライヤーで乾かす方法と注意点についてまとめてきました。
まとめると、
- 洗濯物を乾かす時、ドライヤーは効果的
- 急いで乾かす時は、袋を使って「小さい乾燥機」を作る
- 注意点は「穴を必ずあける」「やけど」「熱風をあてすぎない」
いざ着ようと思った洋服が、まだ生乾きの状態だと本当に困ってしまいます。
そんなときは、ビニール袋とドライヤーを使って乾かしてみてください。
正しい準備をして乾かせば、あっという間に乾きます。
袋やドライヤーといった家に基本的に常備しているものを使って簡単に準備出来るので、とても便利です。
しかも、ドライヤーはホテル等にも置いてありますので、万が一旅先でちょっとだけ洗濯したい事がある時などに利用することも可能ですね。
緊急の場合に、簡単に使えるドライヤーでの乾燥術を知っていれば、焦らずに済みそうですね。